5分で分かるDonuts5分で分かるDonuts

Donutsの事業や
魅力の全貌について
採用部門ほか幅広い領域での
マネジメントを務める
取締役 根岸心に直撃しました。

共同創業者・取締役
根岸 心

東京工業大学大学院 総合理工学研究科
知能システム科学専攻 修士課程修了。
2004年4月:株式会社ディー・エヌ・エーに新卒第一期生として入社。
法務・経理・営業・マーケティング・システム部門と横断的に関わる
業務フローの設計、業務システムの企画を担当。

2007年2月:株式会社Donutsを共同創業し、
取締役に就任。

ストイックに成果を追求しながら、
リラックスした雰囲気も魅力。

―まず現在の経営状態や事業状況はいかがでしょうか。

創業以来の黒字経営で、前年度の売上は60億以上。今年もそれを上回るペースで、安定した経営状態を維持できています。『単車の虎』に始まり『Tokyo 7th シスターズ』『ハウコレ』『MixChannel』『ジョブカン』など、いろいろなジャンルでのヒット作に恵まれました。現在もエンタメ・ビジネスといったジャンルやB to B、B to C、C to Cといった形態にこだわらず、さまざまな新規事業が10件ほど進行中です。今期から来期のリリースに向けて種をまいている状況で、私自身も今後のさらなる発展に期待しています。

―ご自身から見て、Donutsにはどんな人が集まっていると感じていらっしゃいますか。

まず個人で言うと、人としての良さがありますね。個人主義の人はいないと言っても良いほど、チームのことを考えているメンバーが多いです。そして全員が自立的とも言えるでしょう。自分を成長させたいという意思が強く、それが行動として表れているように思います。さらに、人の意見を聞く文化が定着しているので、誰でもより良いものづくりのために話しやすい空気になっているのも特徴です。

チームとして見ても、成果にこだわっていることや目標に向かって進んでいく力を持っていると強く感じます。基本的にボトムアップで事業計画を作っていることもあって、代表の西村も細かく指示は出さないんですよ。自分の意見に責任を持って進めていくことが多いので、必然的に一人ひとりが仕事にやりがいを持てる環境になっています。全員が成果を出すために全力を尽くし、それを評価し合い、そのために立場や役職に関わらず意見を言い合える環境になっていますね。

―会社の雰囲気としてはいかがでしょう。

部活とサークル両方の良い部分があると言えばわかりやすいでしょうか。仕事において勝利や成果をストイックに追求する時と、仮眠やゲームをしたりリラックスしながら談笑できる時の両方があって、とてもおもしろいです。

―その社風は意図して作りあげたものなのでしょうか。

ある程度は考えていましたが、成果を出すことを追い求めた結果ですね。それ以上に人で作り上げられた部分が大きいように思います。成果を追求する環境だからこそ、誰でも意見を言い合えて。一人ひとりがプロ意識を持って真剣に取り組んでいるからこそ、お互いをリスペクトし合えて。ただ仕事に熱中できる環境ばかりでなく、同じぐらいリラックスできる雰囲気なのもDonutsの特徴でしょう。もともと人としての良さを持っているメンバーばかりなので、自然とそのようなが社風が作られていったように感じています。
ウェブやゲームの業界として、ただストイックであれば良いというものでもないですからね。遊び心やクリエイティブな精神も大切にしているからこそ、Donuts独特の空気ができているのかもしれません。面接においても「Donutsに良い影響をもたらすか」が判断基準となっているので、人の良さは自慢できると思います。

すべては「ユーザーにとっての価値」を追求して。

―ユニークな制度もDonutsの魅力の1つですが、どのような想いで生まれたのでしょうか。

やはりメンバー全員に気持ち良く働いてもらえるように、というのが一番です。定期的にリーダーや社員が経営課題を洗い出し、その解決に向かってサブプロジェクトを走らせるという制度も珍しいのではないでしょうか。今年はその取り組みを新卒2年目のメンバーたちにやってもらいました。実際に良い結果が出ていることもあり、さらに今後は希望者を募って本格的に進めていこうと思っているんですよ。
会社から予算が出ることや、うまくいったら報酬も出るので、社員全体が会社のことを前向きに考えてもらえる制度として成立しています。

プロダクトと同じように、組織も仮説と検証の繰り返しで良くなっていくものだと思うので、全員が制度づくりから参加している感じですね。実際にやってみて効果がなかったものは廃止したこともあり、実益を重視して柔軟に取り組んでいます。新たな制度を常に募集しているので、メンバー全員が組織や制度づくりに関心を持てるというのが結果的に最大のメリットかもしれません。

―事業をどのような視点で生み出しているか、育てているかといった基準を教えてください。

まずは、ユーザーにとっての価値を徹底的に追求していることですね。そのために役職に関係なく意見を言い合える環境を作っていて、僕や西村も強く干渉することはなく、リーダーや現場の裁量に任せている部分が大きいです。それに加えて重視しているのは、他社から見てもリスペクトされるものかどうかという点。ユーザーの新しい体験になったり、他社に「そのやりかたもあったのか!」と思わせたり、そういうインパクトを与えていきたいと考えています。

―リリース後の展開や撤退はどのような基準で判断していますか。

明確な基準と言えるものはないかもしれません。通常は初めに設定した一律の基準をもとに判断することが多いと思いますが、Donutsではそのような基準にとらわれることはないですね。他社がプロジェクトをスタートさせる時にやっていること、例えば市場のリサーチや競合他社の研究、マーケティング的な視点で客観的なデータを収集するといったことは当然行っています。
そして計測だけでなく、事業の将来性やリアルタイムのニーズを考慮した具体的な施策判断を、その都度行うようにしています。単純な数字の成果や目標だけでなく、最新の市況やリーダーのやりきる力や信用といったことも含めて総合的に加味しているわけですね。ロジックな部分と、それ以上にセオリーに縛られない部分が判断基準となっています。

―ユーザーの満足度を上げるために考慮しているのは、どういったことでしょうか。

例えば、1ユーザーあたりの課金額を安易にあげるよりも、課金してくれるユーザーをいかに増やせるかを見ています。ビジネスとしては売上を伸ばすことが最重要課題ですが、それ以上にユーザー数を多くすることや、ユーザーがどう感じるかを大事にしています。もちろん、収益モデルはあらかじめ作っていますが、まず優先させているのはユーザーの満足度を高めることです。
ゲームで言えば、まずは課金機能がない状態でのユーザーにとっての価値を追求すること。ウェブメディアで言えば、はじめから広告枠を用意しないこと。そういった意味でユーザーが求めるものや長期的な利益を見据え、最適な課金方法や広告の出し方を検討して戦略的に進めていくことを大切にしています。そして基本的に1チーム1プロダクト専任で、クオリティアップに集中できるようにしているのも特徴と言えるでしょう。

―スタッフィングや投資の際の基準もお話しいただければと思います。

チーム編成については個人のスキルや経験、そしてやりたいものが大きく関わっています。というのもDonutsでは半年に1度の面談を行っていて、そこで一人ひとりの得意分野や今後創っていきたいものをヒアリングしています。そうした情報を会社として把握しているので、新しいプロジェクトを立ち上げた時に声をかけやすく、既存のプロジェクトでもアドバイスを求めたりできますからね。そういう意味で各メンバーのスキルを活かしやすく、目標達成へのサポートもできると考えています。

投資についてはプロジェクトの重要性はもちろん、リーダーがどこまでやれそうかということも重要ですね。成功へ導くのに十分なノウハウやビジョンを持っていることを前提に、リーダーのマインドや資質そのものに投資している部分があると言っても良いかもしれません。特にウェブサービスは運営しながらまったく別のものに変わる可能性があるので、成功するまでとことんやれるじゃないですか。ニーズに合わせた変化に対応できるか、あるいは自ら変化を起こしてより良いサービスを提供できるか。状況に応じた最適な形を目指して作り込めるか、という意義はとても大きいです。その意味でリーダーがどこまでやれるか、やり切るだけの能力があるかということを考慮しています。

良い変化を起こせる人、
目標に向かって挑戦できる人。

―働く人の視点で、創業時の目標やビジョンを教えてください。

やはり、会社の仲間がハッピーになってもらいたいという想いです。一緒に働いていて楽しいなとか、仕事が充実しているな、とか。社会人生活を振り返った時に、「Donutsにいた頃が一番良かった」と思ってもらえたら嬉しいです。仮にDonutsを辞めてしまっても、社会人生活を振り返った時に、「Donutsにいた頃が一番良かった」と思ってもらえたら嬉しいです。ユーザーの満足度と同じように、メンバーも含めて「人を大切にしたい」と創業時から思っていました。
その人が一番力を発揮できる場所を見つけたり、その環境を新しく作り出したり、意外な組み合わせでおもしろい仕事に挑戦してもらったり。会社としてもそういう試みを粘り強く続けることですよね。西村も経営者として「人を活かす」ことは強く考えているんですよ。活躍できるフィールドを見つけ出す力は、ほかの経営者よりずっと優れているように感じています。

―そのような想いを踏まえて、現況としてはいかがでしょうか。

まだまだ挑戦中ですね。雰囲気としては非常に良いものになってきたのですが、これからはさらにメンバーが増えるので課題もあります。例えば、誰でも仕事のモチベーションには波があるじゃないですか。アクセス解析じゃないですけど、人のメンタルをリアルタイムで把握できるのが理想なんですよ。気持ちが乗っていない人には積極的に声をかけてリフレッシュを促したり、ちがう部署で力を発揮してもらったり。逆に絶好調の人にはどんどん大きな仕事を任せてみるのも効果的ですよね。人が増えた分、そういう細かい部分のケアをできるようにして、メンバー全員の成長や会社の発展をうまく支えられる組織構造にしなくてはと感じています。

―今後、Donutsをどういう会社にしていきたいとお考えですか。

「多くのユーザーが使うものを生み出せる会社」です。まず目標にしているのは、世界で1億人が使うようなサービスを創ること。そのような会社になるためには、仕事をスポーツと同じように捉えて成果を貪欲に追求し、自分の成長のためにストイックに努力を重ねられる「クリエイティブ・アスリート」の集団にしていきたいです。

―プロダクトとしては、どういうものを創っていきたいとお考えですか。

世界的に欠かせないプロダクトです。「LINE」や「Facebook」は今や日常的なコミュニケーションツールとなっていますよね。そのように、世界中の人々の生活を支えるものを目標にしています。

―そのために必要なものは何でしょうか。

やはり人ですね。ただ単にスキルを持っていたり、ビジネスができたりということではなく、変化を起こせる人。日常に疑問があったり自分に満足していなかったり、課題を見つけて解決させる能力や、チャレンジ精神を持ってあらゆることに挑戦していくことに喜びを感じられる人です。Donutsは仕事に集中できる環境を整えているので、それぞれの目標に向かって思いっきり打ち込んでもらえると思っています。

チームとしての意識を持ちながら、
個人としても最高のパフォーマンスを。

―採用に関するDonutsの特徴を教えてください。

最終面接で西村とお会いしてもらって、お互いの理解を深めていることです。メンバーには会社の理念や思想をよく知ってもらいたいですし、会社としてもメンバーの性格や理想をしっかり把握しておきたいですからね。また、何か秀でているものがあってDonutsに合う人であれば、今該当するポジションがなくても迎え入れています。実際、選考時にそのような話をして内定後に役職ができることも珍しくありません。職種にこだわらず、Donutsの理念に共感できる人を募集しています。

―採用において重要視している部分はどこでしょうか。

まずは人として信頼できるかどうか、ですね。Donutsでは仕事をスポーツのように捉えて、成果を追求する文化が形成されています。そこで大事なのが、チームとしての意識ではないでしょうか。最高のパフォーマンスを発揮して勝利や成功を収めるために、全員が協力し合うこと。試合前のマインドとしても、プロ意識が低く個人プレーに走ってしまう人は良くないですよね。ポジションの重要性や臨機応変の判断を理解し、最終的にチームとして成果を出せる人が重要です。

―最後に、根岸さんから応募を考えている人に向けてメッセージをお願いします。

最高の環境で、
世界を変えるプロダクトを生み出そう。

今のDonutsはとてもおもしろいフェーズに来ていると思っています。それは会社として安定した経営基盤があることや、スピード感のある決裁ができること、成果を求める環境や多くのヒットプロダクトによって得られたノウハウがあることなど。そういったものをフル活用して、世界を変えるサービスを生み出そうとしています。チームとして最高の環境の中で、自分の仕事にも集中できるというのが特徴。例えば、世界を変えるサービスを生み出したエンジニアは、やがてビジネスとしての苦悩に直面すると思いますが、Donutsならものづくりに集中することができます。逆にリーダー職としてあらゆるビジネスを成功させたいと思えば、そこに専念することもできるでしょう。
職種にこだわらず、自分が得意な領域で、思いっきり挑戦できます。
Donutsで最高の仲間とともに、最高のプロダクトを生み出しましょう!